1999年夏から、2014年10月の約15年間に描いていただいた『みんなのドクロ』1000枚を全てまとめた動画です。
【みんなのドクロの基本ルール】
●お渡ししたクロッキー帳にクレヨンでドクロを描いていただくだけです。
●ドクロの解釈は、描き手の自由。その方が「これがドクロ」と思えば、ドクロです。(特に初期の頃は例外も見受けられますが、それはそれでご愛嬌)
●1人で何回描いてもOKですが、失敗したと思ってもノーカウントにはなりません。ご本人が失敗したと思っているものを含め、全て枚数に入っています。
●一部、あまり適切とは思えない表現もありますが、電話番号やメールアドレスなど個人情報に関わる部分以外は一切加工はしておりません。ご了承ください。
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【みんなのドクロのあらまし】
そもそもは1999年夏、高校2年生の時のことです。
友人のアキトが私のクロッキー帳に、おもむろにクレヨンでドクロの絵を描きました。
「むむむ……これはカッコいいぞ!」
当時16歳の私はそんな風に思い、「アキト、もっと描いて!」とお願いして描いてもらうことに。
何度かアキトに描いてもらっているうちに「他の人ならどんなドクロを描くんだろう?」といった好奇心に駆り立てられ、他の方にもドクロを描いてくださいとお願いするようになりました。
この『みんなのドクロ』企画はそんなちょっとした好奇心がきっかけで始まりました。
よく言われるのが「このドクロにはどんな意味があるの?」というこの言葉。
ドクロを描いてもらう意味って何だろう…と何度か考えましたが未だに腑に落ちる答えに出逢っていません。
それよりも、よくわからないけど、「これは続けたら、何か面白そう」と理屈でやらなかった部分が良いんじゃないのかな?
その「何か」を信じた結果が今であるなら、ひとまず17年以上も続けられた「何か」を感じ取った当時の高校生の自分は偉い!
続けていくうちに状況が変わり、本当の面白さが見えてくることもあるし、無駄なことでも数を重ねることで見えてくるものっていうのはあるはず。
所詮は趣味なので、意味がどうのこうと言わず、自分が面白いと思う限りおおらかにゆるーくやっていきたいと思います。